農家向けの新しい収入保険が創設予定です ~適正な申告が必要~
2015/11/12の日経新聞より
TPP協定交渉の基本合意を受け農水省は農家の収入減少を補償する「収入保険」の創設を検討しているようです。
具体的には実際に年収が下がった場合には、過去5年間の平均年収の8~9割の金額まで保険金で補償するような仕組みで、保険料負担は国が半分負担するようですのでとってもお得な保険と考えられます。
関税が撤廃されれば、国内の農産物の値下がりが予想されますので非常に有用な補償制度といえます。(保険料は平均年収の5%程度を予定)
そこで、農業の過去5年間の年収を正確に把握しなければなりませんが、新聞記事中では青色申告をしており申告書が保存されていることが加入条件となるようですので、適正な申告をお忘れなく。